社会人になって英語を基礎から
やり直したい。
文法の参考書を買ってみたけれど、
勉強方法が分からない。。
覚えられないし、続けられるか自信が
ない。。
と思われていませんか?
今回は、基礎学習である文法を、
どうしても理解したい!!
と熱量のあるあなたのために、効率よく
学習できる方法・文法の押さえる
べきポイントをまとめてみました。
ぜひ、あなたの学習方法の励みに
なれると思いますので、最後まで
チェックしてみて下さいね^^
目次
英文法の基礎は、品詞と基本文型の2つを理解するだけ

英語の文法は、品詞と文型の形の
2つを理解することです。
2つを理解することによって、なぜその
英文の表現になるのか、なぜそう言えない
のか、なぜその語順なのかが分かります。
文法の品詞って何?

品詞とは、単語の機能をグループ分け
したものです。
品詞の種類は10種類。
- 名詞 人や物の名前
例:orange(オレンジ),cat(猫),Japan(日本), - 代名詞 名詞の代わりに使う
例:I(私) ,he(彼),this(この),it(それ),mine(私の),など - 動詞 人や物事の状態(動き)を表す(一般動詞・be動詞)
例:一般→speak(話す),think(思う),be動詞→(am,is,are)など - 助動詞 話し手の気持ちや判断を表したり、英文の体裁を整える役割もある
- 形容詞 名詞の状況や様子を説明する言葉
例:white(白),Beautiful(美しい),Famous(有名な)など - 副詞 名詞以外の状況、様子を説明する言葉
例:now(今),here(ここに),upstairs(2階へ) - 前置詞 名詞や代名詞の前に置いて、イメージを相手に詳しく伝える
例:at,on,to,for, - 接続詞 単語や文をつなぐ言葉
例:and,but,or, - 冠詞 名詞に付いていて、名詞の状態や状況を表す
例:a,an,the - 間投詞 感情やあいさつなどで、文中で独立して使う
例:hello,thanks,yes,
文法の基本5文型とは

文型とは、英文を作る時の公式に
なります。
設計図のようなものと、イメージ
して下さいね。
基本、S・V・O・C・Mで成り立って
います。
- S(主語) 話の主役になる部分。名詞や代名詞がこの役割。
- V(動詞) 主語の動きや状態を表す部分。
動詞の中の自動詞や他動詞が使われる。 - O(目的語) 文の中で、~をになる部分。名詞や代名詞が使われる。
(例)私は、テレビを見るだったら、「テレビを」の部分 - C(補語) 主語や目的語の様子を表す部分。
文型によってはS=Cになったり O=Cになったりする - M(修飾語) S・V・O・Cのどれにも当てはまらない部分
英語の基本5文型 | |||
---|---|---|---|
第1文型 | S+V(主語+動詞) | ~は、~する | Birds fly 鳥は飛ぶ |
第2文型 | S+V+C(主語+動詞+補語) | ~は、~です | I'm a gavernment official 私は、国家公務員です。 |
第3文型 | S+V+O(主語+動詞+目的語) | ~は、〇〇を~する | I watchi TV 私はテレビを見る |
第4文型 | S+V+O+O(主語+動詞+関節目的語+直接目的語) | ~は、(人)に(物)を~する | He lent me his dictionary 彼は、私に辞書を貸してくれました。 |
第5文型 | S+V+O+C(主語+動詞+目的語+補語) | ~は、〇〇を~にする | He goes to the office by bike 彼は会社へ自転車で行きます。 |
文型の注目するポイント

- Sの主語になるものは、名詞しかない
- Vの動詞には、自動詞か他動詞が使われる
自動詞→「~を」の目的語が必要じゃない動詞
他動詞→「~を」の目的語がないと伝わらない動詞 - Oの目的語は、名詞が使われる
- Cの補語は、名詞か形容詞しかない
- 英文は必ず主語になる名詞が入り、結論を
述べる動詞が入る
文法は1分野ずつ完璧にする
社会人で英語をやり直す場合、
中学英語の基礎から勉強する事に
なります。
文法は、1分野ごと完璧に理解
できるまでやりましょう。
覚えるのではなく、ルールを理解することです。
単語は忘れても何とかなりますが、文法
だけは絶対忘れたら終わりです(-_-;)
文法が少し抜けた状態で勉強を進めた時の、
失敗を書かせて頂いてます↓
基礎学習(単語・文法)は、中1~高3まで学習
すると、かなり知識が付きますよ。
文法を理解するために必要な3つのポイント

文法を学ぶ上で、理解するのに
重要なポイントが3つあります。
- 形
- 意味
- 使い方
特に使い方ですが、学生時代のように
何となく分かったような気で暗記する
のはおすすめできません。
使い方を深堀りして理解しなければ、
自分で英文は組み立てできないからです。
例えば、助動詞のwillは未来形と
学生時代に習いましたよね。
未来形という記憶を、ちょっと置いて
聞いて下さい。
実は、動詞に未来形はありません。
willの形は、「動詞の原型の直前に置く」です。
will意味は、「~します」「~でしょう」です。
willの使い方は、話し手が話している時点で判断
した現在の意思(行為や判断)の予測を伝える
時に使います。
予測行為→ ~します。~するつもりだ
I’ll go to English class this Monday.
今週の月曜日に英会話に行こう。
予測判断→ ~だろう。
It will rain today.
今日は、雨が降りそうです。
つまり、あくまでも未来を予想する時の形
であって、動詞そのものが変化して未来を
表しているわけではありません。
ですから、基礎文法をやり直す場合は
1,形 2,意味 3,使い方を
意識して学習して下さいね。
文法を効率よくインプット学習する方法

- 参考書を3日で1冊全部流し読みする
2週間で1冊読む事を5回位やると良い。(森) - ちょっと疑問に思う箇所に付箋(林)
- 例文確認しながら細かい知識を
入れる(木)
参考書の使い方ですが、一番脳に定着
するのが、森を見て林を見て、木を見る
という作戦です。
勉強方法が定着してない方は、初めから
丁寧に1分野ずつやってしまうと思うんですよ。
これは、間違えた勉強方法です。
最初から丁寧にやっていたら、途中で絶対に
覚えられなくなり、自分はできが悪いんだとか
不安になって、違う参考書を何冊も買ってしまい、
負の連鎖にはまってしまいます。

そんな不毛な事を避ける為に、人間の脳の
働きを上手く利用した方が、早くて効率的
なんですよ。
文法の参考書は毎日読み続けて知識を入れる

人間の脳って、忘れやすいんです。
忘れやすい事を防ぐのに、大事な情報なんだ
という事を、脳に理解させる為に何回も反復
する事が大切です。
ですから、最初から参考書を毎日流し
読みする事から始めます。
最初に全部読んでしまう事で、品詞の種類や
数、文型の形のルールが見えます。
中学の基礎文法が1冊にまとめてある参考書
を勉強する場合、ページ数300ページ前後です。
これを、3日で1冊読み切ります。1日100ページ。
2週間掛けて、5回位回すと知識が定着します。
7日目、3回目の回し読み位から、書いてある用語や
中身を理解することを意識して深読します。
あなたがちょっと分からないなぁと思う箇所に、
付箋や書き込みをしてみる。
回し読みしながら、付箋の箇所を例文を見ながら
解説を理解するという流れです。
最後に、参考書についている復習問題をやったり、
ドリルでアウトプット学習をしていきます。
参考書を読むだけでは不安という方は、
動画で基礎英語を確認してみて下さいね。
英語学習のアウトプットの重要性

インプット(基礎)→単語の暗記・文法を学ぶ・英語を聞き流す
シャドーイング・音読【聴く力・読む力】
アウトプット(応用)→英会話や英語で日記を書くなどの、自分で
考えて英語をアウトプットする学習【話す力・書く力】
インプットは、話しを聞いたり単語を暗記して、
自分の脳を変化をさせることです。
アウトプットは、話したり書いたりすることで
自分の現実世界を変える事。
ちなみに、インプットとアウトプットの
黄金比率は、2対8です。
簡単に言えば、1つ知識を入れたら、
自分で使えるかの復習を、4倍はやらないと
身に付きませんという事ですね。
英文法のアウトプット方法


- テキストやドリルの復習問題をやる
- 自分で英文を組み立て書いてみる
文法のアウトプット学習におすすめなのが、
テキストやドリルの復習ができる問題集を1冊
やってみる事です。
間違えた箇所は、印やマークします。
で、参考書で解説と例文で確認して消して
いきます。
この場合大切なのは、理解するのに
何周も回す事。
3回やったのに理解できない。。
少しソルティな言い方をすれば、たった
3回です。回数にこだわりたい気持ちは
分かります。
でも、やった回数にこだわっているうちは
本質が見えていません。
自分で英文を組み立てる場合は、参考書の
例文の日本語訳を英語に直せるかやってみる
と、できるようになった時とても嬉しいですよ。
記載されている例文は、覚えても覚えなくても
いいかなと。大事なのは、自分でなぜその形に
なるのか説明できて、理解できていたら大丈夫
です。
例文をカスタマイズして、自分の頭の中にある
単語と文法でどれだけ組み立てられるかに
焦点をあてて下さいね。
参考書の日本語訳を英語に直せるようになると、一通り
品詞の理解・5文型のルールが頭に入っている
ので、英語で日記が書けるようになります。
そして、自分で英文を組み立てられるように
なると、英語を話せる日も近くなりますよ。
一人で勉強がはかどらない人におすすめ

参考書見て、アウトプットでの
復習もやってみたけど理解できない。
3日坊主になりそう。。
ちゃんと勉強しているけれど、
合っているのか自信がないし、挫折しそう。。
という場合は、できる先生を巻き込んで
勉強する方がメンタルは上がりやすい
かなと思います。
オンライン英会話を使って先生に教えて
もらう事も近道ですよ。
中でもおすすめなのが、DMM英会話。
中学の基礎文法が学べるコースが用意
されています。
料金は、1日25分每日レッスンが
受けれて月額6,480円~です。
DMM英会話 料金プラン | スタンダードプラン(113ヵ国の講師と毎日話せる)月額 | プラスネイティブプラン(113ヵ国+ネイティブの講師と毎日話せる)月額 |
---|---|---|
レッスン回数・料金(税込) | 1日1レッスン(25分)6,480円 1日2レッスン(50分)10,780円 1日3レッスン(75分)15,180円 | 1日1レッスン(25分)15,800円 1日2レッスン(50分)31,200 1日3レッスン(75分)45,100 |
お支払い方法 | クレジットカード/DMMポイント決済 | クレジットカード/DMMポイント決済 |
英語力がレベル分けされていて、
文法はレベル2から受講できます。
レベル2の力は、TOEICで表すと125~160点
目安として、中学の初級でTOEIC300点取れる
レベルです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
社会人初心者さんにとって
文法は、悩ましい壁ですよね。
参考書を全体に理解できたら、
知識不足の部分を動画で確認すると
分かりやすいと思います。
参考書を見て、目だけで勉強するのと
動画と参考書を見て、目と耳で学習する
のでは、両方使う方が脳には定着する
からです。
あとは、30分でもいいので毎日学習
することを習慣にする事。
人間の脳は、新しい知識を入れた時
2週間以内にその情報を3回以上使ったか
どうかで、脳みその側頭葉から長期記憶
に移動します。
とりあえず、流し読みから2週間集中して
やってみて下さいね。
きっと、おぉなるほど!と理解してもらえる
部分が出てくると思います^^
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